朝ごはんを食べていますか?少しでも長く寝ていたい、食欲がない、太るのが心配などの理由で朝ごはんを抜いていませんか?平成29年度の国民健康・栄養調査によると、朝ごはんを食べない人の割合は、男性15.0%、女性10.2%となっており、年齢別では男女ともに20代の欠食率が最も高くなっています。(※1)
朝ごはんには、お腹を満たすだけではない大切な役割があります。朝ごはんの6つの役割と、その効果をチェックしてみましょう。
朝ごはんがもたらす6つの効果
1.脳やカラダのエネルギー源になる
脳や臓器は寝ている間も活動し、エネルギーを消費しています。それなのに朝ごはんを食べないと、動くためのエネルギーが不足してしまい、ぼんやりしたり、疲れやすくなったりします。(※2)朝食をしっかり食べることが、一日を元気に過ごす活動源になります。
2.体温が上がり代謝がアップして太りにくくなる
起き上がって朝ごはんを食べると、胃腸が活動を始め、体温が上がります。体温が上がればエネルギーが消費されるため代謝が上がり、太りにくい体質になります。
空腹時間が長くなると、カラダは栄養素を貯めこもうとして太りやすくなってしまいます。