仕事の効率アップ!食後に眠くならないランチの選び方
昼食後に眠くなってしまい、学校や職場で困ったことはありませんか?
実は、昼食の選び方や食べ方を工夫することで午後の眠気を軽減することができるんです。
そこで、ランチの後の睡魔の原因と、午後の仕事効率が上がる食事のとり方について解説します。
ランチ後に眠くなってしまう3つの理由
1.体内時計のリズム
わたしたち人間は、昼行性の動物で、昼間に覚醒するようになっています。ですが、昼間ずっと覚醒レベルが高いままというわけではなく、波があります。ちょうど昼食後にあたる2~3時頃、覚醒の出力の一時的な低下が起こるため、眠気を感じやすくなります。
2.血糖値の上昇
食事によって血糖値が上昇すると、眠気を引き起こします。
覚醒をもたらす脳内物質「オレキシン」をつくる神経細胞の活動は、血糖値が上がるとすぐに反応して落ちていきます。すると、オレキシンの分泌量が減り、眠気をもたらしてしまいます。
3.満腹な状態であること
満腹であるという状態は眠気に作用します。
たとえば、動物は、お腹を空かしているとき餌を求めて活発に動き回り、食事を求めるときに覚醒が高くなります。