免疫力アップには欠かせない【ビタミンA(β-カロテン)】
脂溶性ビタミンであるビタミンAは体内に蓄積されますので、サプリメントでの服用には注意が必要です。
不足が続いた場合
欠乏症としては、夜盲症(とり目)・角膜軟化症などがあります。
ビタミンAが多く含まれる食材・食事
ビタミンAは、初めからビタミンAの形になっている「レチノール」と、体内でビタミンAに変えられる「β-カロテン」に分けられます。レチノールはレバーや魚など動物性食品に、β-カロテンは緑黄色野菜・果物などの植物性食品に多く含まれています。
ビタミンAが多く含まれる食材は以下の通りです。
鶏レバー(1食分50g)7000μg豚レバー(1食分50g)6500μgうなぎの蒲焼1500μgにんじん(約1/2本)1283μgほうれん草(1束300g)1050μgかぼちゃ(1/4個250g)813μgスイカ(1切れ1/16玉)208μg卵黄(Mサイズ1個20g)94μg
※特に記載のないものは、食品100gあたりの含有量を表示しています。
その他にも、穴子・銀だら・モロヘイヤ・ニラ・トマト・あおのり・みかん・バター・マーガリンなどにも含まれています。
ビタミンA摂取のポイント
ビタミンAは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂ると吸収率がアップします。