活性化させなきゃ!脂肪を燃焼させる「褐色脂肪細胞」
脂肪細胞には2種類あり、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞では働きが異なります。そこで、2種類の脂肪細胞の違いや脂肪を燃焼させる方法についてご紹介します。
脂肪燃焼効果のある褐色脂肪細胞を活性化させ、より効果的にダイエットを行いましょう。
白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の違い
脂肪細胞は細胞質に脂肪滴と呼ばれる脂肪のかたまりを持っている細胞のことをいいます。白色脂肪細胞はカラダ全体に存在し、脂肪を蓄える役割をしており、褐色脂肪細胞は首や肩甲骨、脇の下などの一部にしか存在せず、脂肪を燃焼して熱を産生する働きをします。(※1)
いわゆる体脂肪と呼ばれるものは白色脂肪細胞のことです。
褐色脂肪細胞のうれしい効果とは?
白色脂肪細胞に溜め込まれた脂肪を燃焼させてくれるのが褐色脂肪細胞。褐色脂肪細胞は加齢とともに数が減ってしまいます。しかし、この褐色脂肪細胞を活性化させることで、脂肪を燃焼させやすくなり、生活習慣病の予防やダイエットに効果をもたらしてくれます。
褐色脂肪細胞を活性化させるコツ6つ
褐色脂肪細胞は寒さを感じたときや体温が低下したときに、体温を維持しようと活発に働きます。