暑くて寝苦しい夜は、なかなか寝付けなかったり途中で目が覚めたりして、質のよい睡眠を得にくくなります。そんな熱帯夜でも快適に眠り、日中を元気に過ごすためのテクニックをご紹介します。
熱帯夜に試したい!快眠テクニック5つ
1.体温コントロールをする
■温かいものや辛いものを使った食事をとる
私たちのカラダは、深部体温(カラダの中心部の温度)が下がることでぐっすりと眠れるようになっています。深部体温を下げる簡単な方法は、まず体温を上げて、体温が低下していくのを利用すること。眠りにつく3時間くらい前に、温かいスープや、唐辛子の入った料理などを食べると効果的です。
■お風呂に入る
暑い日はつい億劫になり、シャワーで済ませがち。ですが、湯船につかることで深部体温のコントロールにつながり、眠りにつきやすくなります。このとき、40℃以下のお湯に15~20分程度つかると、リラックス効果が得られます。
注意したいのは、入浴のタイミング。寝る直前に入浴してしまうと、なかなか深部体温が下がらず、かえって眠れなくなる場合があります。布団に入る1時間前には入浴を済ませ、ほてりを落ち着かせることが快眠のポイントです。