美肌と美腸を目指す人必見!フランスの国民食「タブレ」とは
フランスやモロッコでは、ランチとして食べる人が多いタブレ。主食にもなるサラダのようなメニューで、美肌作りと腸活に効果的な栄養をたっぷり摂ることができます。タブレの効果とそのレシピをご紹介します。
タブレってどんな食べ物?
タブレはクスクスという世界最小のパスタをサラダ仕立てにしたもの。レバノン発祥のタブレですが、パリのデリカテッセンに並ぶ定番の惣菜として人気です。さっぱりとした風味で、食欲のないときにも食べやすいのが特徴です。クスクスは輸入食品店などで手に入れることができますよ。
タブレを食べて得られるうれしい効果とは
食物繊維が大腸をキレイに
クスクスは、1食分(50g)あたり1.5gの食物繊維が含まれています。これは、同量の白米と比べると約7倍、玄米の約2倍に相当します。食物繊維には、腸内の悪玉菌を減らし、有害物質を排泄してくれるデトックス効果が期待できます。また、食物繊維が大腸内で発酵・分解されることによってビフィズス菌などの善玉菌が増え、腸内環境の向上につながります。
コラーゲン生成に欠かせない栄養素を補給できる
美肌をつくる要因のひとつが、肌の土台となるコラーゲン。コラーゲンは、3本のアミノ酸の鎖が鉄分とビタミンCによって結びつき、編まれたように絡まることで強化されます。