脳内の血管の若々しさを保ち、幸せホルモン「セロトニン」の働きも良くしてくれる物質です。
3.コレステロール
体内のコレステロールのうち、4分の1が脳に存在します。脳の神経細胞は高度な情報処理をしているため、複雑な形をしています。その細胞膜の形と柔軟性を維持しているのがコレステロールです。ストレスに強い体をつくる副腎皮質ホルモンや性ホルモンもコレステロールを原料にしています。
脂質のとり入れ方のコツ5つ
1.卵を食べる
卵黄に含まれる卵黄レシチンは、脳内の神経伝達物質のもとになります。また、卵はコレステロールを多く含む食材として知られているため、気になる方は避けがちですが、食事からとるコレステロールで、すぐに高コレステロールになることはありません。
2.大豆製品をとり入れる
大豆にはレシチンが含まれています。
最近、大豆製品をとれていないなという人は、間食に豆乳を飲んでみて下さい。
3.魚を食べる
魚の中でも、さんまやさば・マグロやいわしなどの青魚にDHAやEPAが多く含まれています。特にイワシにはDMAE(ジメチルアミノエタノール)が含まれており、脳を活性化します。
DHAやEPAは熱に弱く酸化しやすいので、お刺身で食べるのがベスト。