やる気の源はタンパク質にあり!脳が必要としているアミノ酸とは
成長促進や自律神経の調整を行う甲状腺ホルモンの原料ともなります。神経や脳の働きを助けるアミノ酸で、うつ症状の改善に有効だといわれています。
脳内物質を作るのにおすすめの食品
タンパク質から脳内物質を作る上で、なくてはならないのがビタミンやミネラルです。脳内物質生成の過程で、ビタミン・鉄・マグネシウムなどさまざまな栄養素が必要です。
これらが揃って初めて幸せホルモンのセロトニンやドーパミン・ノルアドレナリン、睡眠に関係するメラトニンなどが作られるのです。そこで、普段の食事で意識してこれらの栄養素を補うようにしましょう。
トリプトファン
大豆製品・魚介類・卵・乳製品・ピーナッツ・バナナ
チロシン
大豆製品・アーモンド・乳製品・バナナ・りんご
ビタミンB6
大豆製品・にんにく・レバー・マグロ・カツオ・バナナ
ナイアシン
大豆製品・レバー・鶏肉・カツオ・さば・きのこ類
マグネシウム
大豆製品・アーモンド・ごま・そば・ひじき・わかめ
ビタミンC
パプリカ・ピーマン・パセリ・ブロッコリー・レモン・柿・キウイ・いちご
心とカラダの健康は、脳内物質のバランスにより保たれています。これら脳内物質が不足してしまわないよう、毎日の食生活でタンパク質・ビタミン・ミネラルを意識してみてくださいね。