90万人が涙した映画第3弾『ママをやめてもいいですか!?』が2月公開
いっこうに言うことをきかない子どもを怒りすぎてしまって、後から激しく反省するなんてこと……あるあるあるある!
4~5人に1人は予備軍!? さらにパパにも起こる産後うつ
子育てはもっと幸せであっていいはずなのに、ママをやめたくなる背景には何があるのでしょう?カメラがスポットを当てるのは産後うつや実母との関係性にトラウマを抱えるママたちです。
産後うつは妊産婦の10人に1人がなると言われていますが、多くの家族を取材してきた豪田監督は「産後うつと診断はされないけれど、“産後うつ傾向”になってしまうママは4~5人に1人の割合でいるのではないか」と感じているそう。ママに偏りがちな育児や家事の負担や夫婦間の溝、サポート不足といった事情が透けて見えるなか、さらに映画ではパパの産後うつにも言及しています。
パパが考える育児の範ちゅうには「収入を得て家族を養う」という社会的な責任も含まれています。そのプレッシャーからパパたちが妻の産後にうつになる割合は、実はママと同程度。上手くママの気持ちを汲んであげられない不器用なパパの姿は「そうじゃない感」