くらし情報『4歳児に「もう歌いらなくない?」寝かしつけうんざりモードだったけど…』

4歳児に「もう歌いらなくない?」寝かしつけうんざりモードだったけど…

長時間の寝かしつけにうんざりしていたママが、ご主人のあるひと言で、寝かしつけの時間を大事に思えるようになった体験談を紹介しています。ささいな考え方の変化が、子育てへの向き合い方を変えるきっかけになることがわかるエピソードです。

目次

・長期戦の寝かしつけにうんざり
・そういう考え方もあるんだ!
・娘とのかけがえのない時間
・著者:斎藤ますみ


寝かしつけ


布団に入ってから寝付くまで時間がかかる娘の寝かしつけは、私にとって苦痛でした。しかし夫のある言葉をきっかけに、寝かしつけの習慣がとてもかけがえのないものと感じるように。考え方1つで気持ちが変わったエピソードを紹介します。

長期戦の寝かしつけにうんざり

赤ちゃんのときから4歳くらいまで、娘は子守歌を聞いて寝ることが好きでした。「きらきらぼし」や「ゆりかごのうた」など、決まった歌を繰り返し歌ってあげると、気持ちよさそうに眠るのです。ただ、年齢の小さいうちはすぐに眠ってくれたのですが、大きくなるにつれて体力がついてきたのか、寝付くまでに1時間ほどもかかるように。
私は、長い間歌をうたってトントンしてあげるのが、だんだん苦痛になってきました。 

4歳のある日、布団に入ってもしばらく寝付けずにいた娘に「ゆりかごうたって」

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