弱視かもしれない… 1年半にわたり通院を続けた結果!?【体験談】
もし弱視だとしたら、目の神経が育つ今を逃すと手遅れになりかねない。急いで治療をすべきかどうかを判断するために、来週またきてもらって、それまでお家でも検査の練習をしてみてください」と言われました。
3歳児相手の検査はひと苦労
先生に言われた通り、自宅でも厚紙でランドルト環を自作して検査の特訓をしました。特訓の成果もあり、2度目の検査では0.4、3度目は0.5と少しずつ良い結果に。ただ診察前に言い聞かせてから受診していたものの、やはり相手は3歳児。途中で疲れてやる気をなくしてしまう日も……。
それでも視能訓練士さんも眼科医の先生も笑顔でやさしくおだやかに対応してくださり、毎回検査を頑張ったご褒美にと大好きなキャラクターのシールをもらって、娘はにっこり。
申し訳ないと謝る私にも、「十分頑張ってくれています。
眼科を嫌いにならなければそれでいいんです」と励ましのお言葉までいただき、本当にありがたかったです。
視力が出てからも検査
初診日から半年ほど経ち、両目とも0.7まで視力が出たタイミングで新しい検査の説明がありました。実は、子どもは目のピントの調整機能が大人よりも優れていて、本来出ないはずの視力が出ることもあるんだそう。