マジで? 去年より光熱費が…!プロが教える水道光熱費・通信費の見直し
新型コロナウイルスの感染者は2020年9月時点では一進一退ですが、経済もコロナ以前の状況には戻っていない分野も少なくありません。業種や勤務先によっては、冬のボーナスの減額がすでに発表されているところもあります。
そのためにも節約や家計の見直しが必要に迫られている方もいるのではないでしょうか。中でも固定費の削減は長期的に効果を発揮しますので、今回は水道光熱費・通信費の見直しについてのポイントをお伝えします。
去年の金額と比較してみましょう
水道光熱費・通信費を見直す前に、コロナ以前の状況と比較するとどの料金から見直しをするか優先順位を決められます。ご家族構成やお仕事の内容にもよりますが、緊急事態宣言中の4月7日~5月25日を中心に在宅時間が増えた際に、水道光熱費・通信費も増えたご家庭も少なくないのではないでしょうか。
利用料金の明細や通帳・クレジットカードの振替額などを確認して、今年と昨年の同時期の料金比較をすると、どの料金の利用が多いか確認すると対策が立てやすくなります。なお、お住まいの自治体によっては、水道料金・下水道料金が新型コロナウイルスの影響を踏まえて臨時の減額をしているケースもありますので、その分は差し引いて考えるといいでしょう。