2021年1月8日 08:30
「1位になったよ」と嘘をつく娘。4歳になり以前と大きく変化したこと
1年前は、かけっこに参加するだけで精いっぱいだった娘さん。もともと運動は苦手でしたが、だんだんと走ることの楽しさを覚え、幼稚園の友だちと張り合ってかけっこをするまでに成長した体験談です。
秋におこなわれる幼稚園の運動会。今年、年中で4歳になった娘は去年と比べ大きく変化したことがありました。それは、ただ参加するだけではなく目的を持って参加できるようになったこと。年少のときとは比較にならないほど成長した娘の運動会への取り組みの様子を紹介します。
かけっこで1位になったと嘘をつく娘
ひとり歩きが1歳半過ぎと、遅かった娘。成長に遅れはないものの、周囲と比べると運動能力がかなり低いのは見ていて言うまでもありません。
そんな娘の初めての運動会は、恥ずかしさのあまり下を向いてただ走り切るだけのかけっこでした。
ところが、年中になって運動会の練習が始まったころに様子を聞いたところ、「1位になったよ」とどうやら嘘をついている様子。そこで、運動会の練習の様子をいろいろと聞いてみると、かけっこで1位になりたい気持ちが「かけっこで1位になった」に変わってしまっていたようでした。