「ママちゃんと聞いて!」娘が大激怒!ママ友との会話につい夢中になってしまい…
よく女性は同時進行が得意な傾向があると言いますが、私は同時進行が苦手なほうです。子どもたちを産んでからは、多くのことを子どもたちを見守りながらおこなうことになるので、自分の同時進行力のなさを痛感し、もう少し同時進行が得意だったらよかったなと思っていました。そして、この同時進行ベタが原因で娘を怒らせてしまい反省した経験をお話しします。
私の同時進行力のなさが浮き彫りになる場面は、幼稚園の送り迎えの際によくあります。私は、同じ幼稚園のママに会うと話に夢中になってしまい、娘の話をスルーしてしまったり、聞き逃してしまったりして、ママ友と娘の対応を同時にうまくおこなうことができません。
子どもたちの話はよく聞いてあげなければならないという思いは重々あるのですが、ママ友に会うとどうしても情報交換もしたいし、コミュニケーションをとらなければと思ってしまう私。うちの娘はひっきりなしに話をしたがるタイプなので、娘の話の相手を逐一していると、他のママと話をしている余裕がないのです。
ママ友の中には、他のママともじょうずにコミュニケーションを取りながら、子どもたちの相手も疎かにしていない、とても同時進行じょうずな人がいていつもすごいなと思います。
それが日常的になっていたのですが、あるとき娘が本気で怒りだし「ママはいつも私の話を聞いてない。ちゃんと聞いてよ!」と訴えてきました。
娘の話を受け止めてあげられないのはよくないなと日ごろから思っていたのですが、このことをきっかけに、子どもたちのことを第一に対応してあげなければいけないと痛感するようになりました。
それからは、娘が話しかけてきたときにはママ友と話をしていても、話を中断して反応してあげるように心がけるようになりました。話が途中になってしまうことも多々ありますが、まずは娘の対応をして、ママ友には可能な限りあとから「話が途中になってごめんね」と言って話を戻すようにしています。
ちゃんと話に反応してあげる回数が増えるに連れ、娘に注意されることも少なくなりました。邪魔されずにママ友と話をしたいという思いは常にありますが、一番大事なのは子どもたちと私の関係です。
監修/助産師 REIKO
イラストレーター/まるたまの母
1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。
ママ友との話に夢中になってしまう私
私の同時進行力のなさが浮き彫りになる場面は、幼稚園の送り迎えの際によくあります。私は、同じ幼稚園のママに会うと話に夢中になってしまい、娘の話をスルーしてしまったり、聞き逃してしまったりして、ママ友と娘の対応を同時にうまくおこなうことができません。
子どもたちの話はよく聞いてあげなければならないという思いは重々あるのですが、ママ友に会うとどうしても情報交換もしたいし、コミュニケーションをとらなければと思ってしまう私。うちの娘はひっきりなしに話をしたがるタイプなので、娘の話の相手を逐一していると、他のママと話をしている余裕がないのです。
話を聞いてくれないと怒り出す娘
ママ友の中には、他のママともじょうずにコミュニケーションを取りながら、子どもたちの相手も疎かにしていない、とても同時進行じょうずな人がいていつもすごいなと思います。
私の場合は、どちらもバランスよくこなすのが難しく、ママ友に失礼のないようにと思うあまりママ友との話を優先させてしまって、娘に「私の話を聞いてない!」「ママたちのお話やめてー!」と言われてしまいます。
それが日常的になっていたのですが、あるとき娘が本気で怒りだし「ママはいつも私の話を聞いてない。ちゃんと聞いてよ!」と訴えてきました。
優先順位を変え、子どもたちの対応第一に
娘の話を受け止めてあげられないのはよくないなと日ごろから思っていたのですが、このことをきっかけに、子どもたちのことを第一に対応してあげなければいけないと痛感するようになりました。
それからは、娘が話しかけてきたときにはママ友と話をしていても、話を中断して反応してあげるように心がけるようになりました。話が途中になってしまうことも多々ありますが、まずは娘の対応をして、ママ友には可能な限りあとから「話が途中になってごめんね」と言って話を戻すようにしています。
ちゃんと話に反応してあげる回数が増えるに連れ、娘に注意されることも少なくなりました。邪魔されずにママ友と話をしたいという思いは常にありますが、一番大事なのは子どもたちと私の関係です。
ぐっと我慢して、これからもママ友との話は子どもたちを送り出したあとやママ会ですることにし、子どもたちがいる場面では子どもたちを優先させて対応していきたいと思います。
監修/助産師 REIKO
イラストレーター/まるたまの母
著者:澤崎 凪
1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。
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