くらし情報『「それは無理だよ〜」息子は夢についてしっかり考えていのに、私は笑ってしまって』

2022年1月8日 17:30

「それは無理だよ〜」息子は夢についてしっかり考えていのに、私は笑ってしまって

私には1歳と5歳の息子がいます。5歳の長男は車がとにかく大好きで、メーカーと車種を大人並みに覚えていて、将来は車の整備士になりたいと言っています。そんな長男の隠された気持ちに気づかず、長男を傷つけてしまいました……。

目次

・整備士になりたい理由
・私の返答に長男は…!
・隠された長男の気持ちを聞いて後悔
・「なりたい」を「現実」にするために
・著者:佐藤 稜


2月ライコミ4


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整備士になりたい理由

長男は、私と一緒に車検や洗車の用事で車屋さんに行くのが大好き。3歳になるころには「僕も整備士になって家の車が壊れたら僕が直してあげるからね」と、将来の夢を私に教えてくれました。

ただ車が好きなだけで、長男が整備士になりたいのにはあまり深い理由もないのかな?と思った私は、「子どもの言うことだから」とあまり気にかけず、「なれるといいね」ぐらいにしか長男に返していませんでした。


私の返答に長男は…!

ある日突然長男が、「大工さんになりたい」と言い出しました。私は驚き、「整備士はもういいの?」と聞くと、「大工さんになって、そのあと車を売るお仕事をして、教習所の先生になってから整備士になる」と言い出したのです。

私はまた子どもの言うことだから、と思いつつ「それは無理だよ」

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