2022年1月30日 20:00
再婚した夫になつかない娘に罪悪感。その後セメントべビーを妊娠するも、変わらずピリついた雰囲気で…
子連れ再婚をした私は、当時10歳の娘と夫の関係で悩んでいました。一人ひとりはやさしく情に厚いのに、関わるといがみあってしまう。どうしてこうなってしまったのか、私の決断のせいで2人に無理をさせてしまっているのか。
安心して過ごす場所であるはずの家庭内で、気が休まらずに緊張しながら生活している。そんな状況を解決したくても、いったいどうすればいいのかわからないまま時は過ぎていきました……。
ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。
子連れ再婚は理想とは程遠く…
籍を入れる前に同棲をしていた私たちは、生活のあらゆる面で価値観の違いがありました。特にお互いの子育てに関する価値観の違いは大きく、口論になることも。子育て未経験の夫にとっては、子どもの甘えとわがままの境界線が難しいようで、ストレスを募らせていました。
娘もその不穏な空気を察して、段々と夫になつかなくなっていきました。