彼の家のトイレにあった「謎の箱」。中に入っていた衝撃の物とは…!?
20代のころ、結婚を前提にお付き合いしていた彼と同棲することに。私は住んでいた社宅を出て、大好きな彼と人生初めての同棲にウキウキ、脳内はお花畑でした。しかし、同棲をスタートさせると、彼のありえない一面を見ることになったのです。
彼は私より9歳年上の直属の上司で、私たちは周りに秘密で職場恋愛をしていました。恋愛経験の少なかった私は、年上で頼れる彼に夢中。職場は週末が忙しいサービス業だったため、デートといえば仕事終わりに飲みに行くことが多く、彼の家には一度も遊びに行ったことはありませんでした。
そんなとき、彼が「自分の歳を考えると早めに結婚をしたい。結婚を前提にすぐ同棲しよう」と言ってくれ、交際してから2カ月後に彼がひとり暮らしをしている家で同棲をすることになったのです。
同棲スタート当日、私は彼の部屋の汚さに愕然としました。彼はおしゃれをすることが大好きで、よくブランドの服やサングラス、靴、かばんなどを身に着けていました。彼の部屋は足の踏み場もないぐらい、そのおしゃれな服などで埋め尽くされていたのです。
もちろん、私の荷物を置くスペースなどありません。加えて水回りも最悪なほど汚く、特にユニットバスはいつ洗ったのかわからないぐらい汚れていて、白色のはずのタイルがカビのせいで黒と赤になっていたことは今でも忘れられません。
あまりにも汚すぎたため私は彼に掃除を提案。すると、床を埋め尽くす衣類には触らないでほしいと言われ、いろいろ思うところはありましたが、まずは水回りから片付けることに。
彼の家に掃除道具がなかったため、近くのドラッグストアに駆け込み、両手に持てるだけの掃除用具を購入して帰宅。
なんと、使用済みの生理用ナプキンがその箱にこれでもかというぐらいぎゅうぎゅうに詰められていたのです。
まさか彼の家に汚物入れがあるとは思っていなかったことに加え、誰の物なのかも、いつ使用した物なのかもわからず私は脳内がパニックに。
すると私の驚いた声を聞いて彼がやってきました。汚物入れのことを尋ねると「ははは。それ多分元カノのだわ。捨てて大丈夫だよ」とあっさり。そして、平然としたまま彼はリビングに戻っていってしまったのです。
頭の中がパニックなうえに、彼の言葉に私はあ然。言葉が出なかったものの、「ひとまず片づけなければ」と、彼に言われるがまま元カノの汚物を片付けたのでした。
その後も、彼のとんでもない言動に悩まされながらも交際は続きました。しかし、結局私は彼にフラれてしまい破局。現在は彼とは違う人と出会い結婚、子宝にも恵まれ幸せな日々を送っています。
今思い返してみると、あのときの彼にフラれてよかったなと思う体験でした。
著者/米久熊代
作画/ちゃこ
監修/助産師REIKO
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
漫画のお仕事をしています。
9歳年上の彼氏と、結婚を視野に交際
彼は私より9歳年上の直属の上司で、私たちは周りに秘密で職場恋愛をしていました。恋愛経験の少なかった私は、年上で頼れる彼に夢中。職場は週末が忙しいサービス業だったため、デートといえば仕事終わりに飲みに行くことが多く、彼の家には一度も遊びに行ったことはありませんでした。
そんなとき、彼が「自分の歳を考えると早めに結婚をしたい。結婚を前提にすぐ同棲しよう」と言ってくれ、交際してから2カ月後に彼がひとり暮らしをしている家で同棲をすることになったのです。
彼の部屋はゴミ屋敷?!
同棲スタート当日、私は彼の部屋の汚さに愕然としました。彼はおしゃれをすることが大好きで、よくブランドの服やサングラス、靴、かばんなどを身に着けていました。彼の部屋は足の踏み場もないぐらい、そのおしゃれな服などで埋め尽くされていたのです。
もちろん、私の荷物を置くスペースなどありません。加えて水回りも最悪なほど汚く、特にユニットバスはいつ洗ったのかわからないぐらい汚れていて、白色のはずのタイルがカビのせいで黒と赤になっていたことは今でも忘れられません。
あまりにも汚すぎたため私は彼に掃除を提案。すると、床を埋め尽くす衣類には触らないでほしいと言われ、いろいろ思うところはありましたが、まずは水回りから片付けることに。
小さな箱の中に入っていたのは…
彼の家に掃除道具がなかったため、近くのドラッグストアに駆け込み、両手に持てるだけの掃除用具を購入して帰宅。
お風呂の掃除に1時間以上かかり、次にトイレをきれいにしようと思ったとき、かなり埃を被っている小さい箱を見つけました。「何の箱だろう」と不思議に思いつつも、その箱を開けると驚愕!
なんと、使用済みの生理用ナプキンがその箱にこれでもかというぐらいぎゅうぎゅうに詰められていたのです。
まさか彼の家に汚物入れがあるとは思っていなかったことに加え、誰の物なのかも、いつ使用した物なのかもわからず私は脳内がパニックに。
すると私の驚いた声を聞いて彼がやってきました。汚物入れのことを尋ねると「ははは。それ多分元カノのだわ。捨てて大丈夫だよ」とあっさり。そして、平然としたまま彼はリビングに戻っていってしまったのです。
頭の中がパニックなうえに、彼の言葉に私はあ然。言葉が出なかったものの、「ひとまず片づけなければ」と、彼に言われるがまま元カノの汚物を片付けたのでした。
その後も、彼のとんでもない言動に悩まされながらも交際は続きました。しかし、結局私は彼にフラれてしまい破局。現在は彼とは違う人と出会い結婚、子宝にも恵まれ幸せな日々を送っています。
今思い返してみると、あのときの彼にフラれてよかったなと思う体験でした。
著者/米久熊代
作画/ちゃこ
監修/助産師REIKO
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
漫画のお仕事をしています。
インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
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