「絶対に捨てないで」元カノの私物で溢れる彼の部屋。なかでも、寝室には神経を疑う物が…
私が20代のときの話です。当時交際していた彼と、結婚を前提に彼の家で同棲することに。私にとっては人生で初めての同棲生活! 期待に胸を躍らせていたのも束の間、彼の家は元カノの物で溢れていました。なかでも、寝室には彼の神経を疑ってしまうほどの物が飾られていて……。
9歳年上の頼れる彼に夢中
彼は私にとって職場の上司でした。彼は誰に対しても平等で面倒見がよく、いざというときに必ず助けてくれる頼りになる存在。
また、ユーモアたっぷりの人でもあり、部下に心から慕われている人でした。私も例に漏れず、魅力溢れる彼に自然と惹かれていったのです。私の好意に彼は勘づいていたようで、交際を開始するまでさほど時間はかかりませんでした。
そうして、私たちが交際を開始して2カ月が経ったころ。結婚を前提としていた私たちは、彼がひとり暮らしをしていた1LDKの部屋で同棲をスタートさせたのです。
部屋に溢れかえる元カノの私物!
いざ同棲をスタートさせると、ひとり暮らしのはずの台所にはペアの食器がありました。最初は彼が準備してくれたものだと思い込み、喜んでいると、「ナナちゃん(元カノ)