2022年9月8日 20:00
<子宮に異常>「子宮頸がんの手前です」定期検診で異常が見つかった私。もし放置していたら…
普段はパートナー2人暮らしをしながら、漫画を描いている津島つしまさん。そんな津島さんは、33歳のときに近所のクリニックで子宮頸がん検診を受けた際に、「がんの一歩手前ですね」と言われてしまい……。
【前回のあらすじ】医師から「子宮頸がんの一歩手前です」と告知され、子宮頸部円錐切除手術(子宮頸部をレーザーや高周波メスなどで円錐状に切り取る手術)を受けた津島さん。手術は無事に成功し、津島さんは病院で一晩過ごしたのち、翌日に退院。術後二週間が経過したころ、手術時に採取した患部組織の検査結果が判明。果たして結果は……?
定期検診の重要さ
※「CIN3」=子宮頸部上皮内腫瘍の分類のうち、高度異形成・上皮内がんの段階。CINは子宮頸がんの前段階の病変とされている。
術後二週間後に出た検査結果は、手術前と同じ「CIN3」。子宮頸がんになる手前の、子宮頸部高度異形成と呼ばれる段階でした。
医師によると、病変部分はすべて切除できたので、再手術は必要ないとのこと。
このとき、津島さんが最初に近所の病院で子宮頸がん検診を受けてから、およそ三カ月が経過していました。