「やば…頭がくらくらする…」術後の説明中、急に意識をなくしてしまい…
1男を育てるペンコさん。2人目のお子さんを望んでいたところ、ある日、妊娠検査薬で陽性反応が! 夫婦で大喜びし、後日産婦人科を受診すると、異所性妊娠(子宮外妊娠)の疑いがあることを告げられたのです。「一個人の経験談ではありますが、日常的には話しづらい内容だからこそ、マンガにして発信する意味があるのかもしれないと思っています」というペンコさんの体験マンガ。ぜひご覧ください。
※マスクをしている場面でもマスクは省略しています。
※手術、流産を含むお話です。つらい気持ちになられる方は閲覧にご注意ください。
妊娠検査薬で陽性反応が出たペンコさん。
意識を無くしたのはこの時が初めてで、「血圧めっちゃ低いです」みたいなことを先生が言っていたのは聞こえたのですが、正直あまり覚えていません。気づいたら病室でした。
大丈夫?と聞かれるとどうしても、「大丈夫です!」と答えがちなのですが、このとき実は、歩く前から、めまいはしていました。
特に「自宅で子どもと2人のときに何かあったら、息子を守れない!」と思ったので、絶対に無理はしないようにしようと心から思いました(難しいことなんですけどね……)
そして、このときの先生のお話が、すごく重要だったことは後々知ることになります。
産婦人科を受診したとき、まだ1歳の長男を実母に預けていたペンコさん。それが、大病院へ搬送され、急な入院・手術となったため、置いてきた長男くんのことをとても心配していました。でも、実母の元で元気に過ごしている長男くんの写真を見て、少し安心することができたようです。そして、夫も病院に到着し、術後の詳しい話を医師から聞く予定だったのですが……。急に意識を失って倒れてしまい、気が付いたら部屋に戻ってきていました。実はその前からめまいがしていたのに頑張ってしまったペンコさんですが、このとき無理をしてはいけないと、強く思ったそうです。
ペンコさんがおっしゃっているように「大丈夫?」と聞くと、つい「大丈夫です」って答えてしまいがちですね。しかし無理をしてしまうと、倒れてしまうという事態になりかねません。子どもを抱えていたり、大切な仕事をあったりと、人によっていろいろな事情はありますが、自分の体を守ってあげるのは自分。「体調が悪いときには無理しない」ということは、いつも心に留めておきたいことですね。
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※異所性妊娠(子宮外妊娠)とは:受精卵が子宮内膜以外の場所に着床することを「異所性妊娠」と言います。異所性妊娠では、受精卵が卵管に着床するケースがほとんどで、卵管自体が破裂してしまうことがあります。
監修/助産師REIKO
ペンコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
著者:マンガ家・イラストレーター ペンコ
アラサーで1児の母。育児絵日記やイラストエッセイを描いています!よく食べよく寝る人。テキトー人間だけど変なところを気にします。
※マスクをしている場面でもマスクは省略しています。
※手術、流産を含むお話です。つらい気持ちになられる方は閲覧にご注意ください。
妊娠検査薬で陽性反応が出たペンコさん。
赤ちゃんが確認できるであろう妊娠6週目あたりに産婦人科を受診しましたが、子宮内を映すモニターには何も映らず、「排卵日がズレた」「流産」「異所性妊娠(=子宮外妊娠)」という3つの可能性を告げられました。そして迎えた次の受診。願いもむなしく、またしてもモニターには何も映らず、医師には異所性妊娠の可能性が高いことを告げられ、すぐに大病院へ搬送⇒手術に。しかし、術後の検査で「子宮外妊娠ではなく、卵巣にあったのは腫瘍だった」と告げられたのです。ペンコさんは「赤ちゃんが病気を教えに来てくれたのかも……」と思わざるを得なくて……。
意識を無くしたのはこの時が初めてで、「血圧めっちゃ低いです」みたいなことを先生が言っていたのは聞こえたのですが、正直あまり覚えていません。気づいたら病室でした。
大丈夫?と聞かれるとどうしても、「大丈夫です!」と答えがちなのですが、このとき実は、歩く前から、めまいはしていました。
やっぱり無理してはいけないですね。
特に「自宅で子どもと2人のときに何かあったら、息子を守れない!」と思ったので、絶対に無理はしないようにしようと心から思いました(難しいことなんですけどね……)
そして、このときの先生のお話が、すごく重要だったことは後々知ることになります。
産婦人科を受診したとき、まだ1歳の長男を実母に預けていたペンコさん。それが、大病院へ搬送され、急な入院・手術となったため、置いてきた長男くんのことをとても心配していました。でも、実母の元で元気に過ごしている長男くんの写真を見て、少し安心することができたようです。そして、夫も病院に到着し、術後の詳しい話を医師から聞く予定だったのですが……。急に意識を失って倒れてしまい、気が付いたら部屋に戻ってきていました。実はその前からめまいがしていたのに頑張ってしまったペンコさんですが、このとき無理をしてはいけないと、強く思ったそうです。
ペンコさんがおっしゃっているように「大丈夫?」と聞くと、つい「大丈夫です」って答えてしまいがちですね。しかし無理をしてしまうと、倒れてしまうという事態になりかねません。子どもを抱えていたり、大切な仕事をあったりと、人によっていろいろな事情はありますが、自分の体を守ってあげるのは自分。「体調が悪いときには無理しない」ということは、いつも心に留めておきたいことですね。
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※異所性妊娠(子宮外妊娠)とは:受精卵が子宮内膜以外の場所に着床することを「異所性妊娠」と言います。異所性妊娠では、受精卵が卵管に着床するケースがほとんどで、卵管自体が破裂してしまうことがあります。
卵管破裂になると大出血が起こり、激痛に襲われ、緊急の手術が必要です。異所性妊娠は、最初のうちは正常妊娠と変わりなく経過するため、自分ではなかなか異常に気付きませんし、妊娠検査薬でも正常妊娠と変わらない反応が出ます。そのため、妊娠に気づいたら早めに産婦人科を受診し、子宮の中に胎嚢があるかを確認することが必要です。
監修/助産師REIKO
ペンコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
著者:マンガ家・イラストレーター ペンコ
アラサーで1児の母。育児絵日記やイラストエッセイを描いています!よく食べよく寝る人。テキトー人間だけど変なところを気にします。
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2026』大賞は、ドバイ万博の資材を⼤阪・関⻄万博でリユース。画期的な資材リユースで「循環型建築」を実現した、 永⼭祐⼦建築設計 取締役 永山祐子さん
-
自分らしく輝く、すべてのワーキングウーマンのための総合イベント 「WOMAN EXPO 2025 Winter」、 東京ミッドタウン・ホールで11月29日(土)開催、 参加の事前申込(無料)を受付中!
-
new
「男子が奢りたくなる女性」という魔法の4つの特徴
-
一人暮らしで救急箱は備えてる? 年末は中身を見直そう!【働く女性にアンケート】
-
解熱鎮痛剤を常備している女性は約7割! 服用時に不安なことは?【働く女性にアンケート】