2022年9月19日 12:00
「じゃあ俺が…」苗字を変えたくない私。事実婚を提案すると彼の口から驚きの返答が!
彼と結婚することが決まったあと、私は正直、複雑な心境でした。なぜかというと、私は自分の苗字を気に入っており、結婚して彼の苗字が変わるのが嫌だったからです。それに、苗字が変わることで仕事に支障が出るのでは? という懸念もありました。そこで、私は「事実婚にしない?」と彼に相談したのです。すると、彼から驚きの提案が返ってきて……。
苗字が変わることへの寂しさ
彼にプロポーズをされて入籍するまでの間、私は気分が落ち込んで不安に襲われる日が続きました。
結婚はうれしいはずなのに、なぜ落ち込んでしまうのか……。原因を考えてみると、私の心の中には、苗字が変わって仕事に支障が出ることの懸念や、新しい苗字で人生を再スタートさせることへの不安があるのだと気づきました。
彼の苗字は、日本全国で同じ苗字が数十人しかいないほど、とても珍しい苗字です。一方、私の苗字はというと、自分と同じ苗字の人に出会ったことはありませんでしたが、話題に上がるほど珍しい苗字ということもなく、個人的には自分の苗字をとても気に入っていました。そのため、今まで共に生きてきた苗字が変わってしまう寂しさもありました。