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「普段ならこんなことないのに…」夫に生理用ナプキンを届けてもらうことになったワケとは…

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私は日ごろ、いつ生理になってもいいようにナプキンを持ち歩いています。しかしあるとき、ナプキンをたまたま持っていない場面で生理になり、夫に届けてもらうことになりました。なぜそのようなことになったかというと……。

 

※コロナ禍の体験談です

「普段ならこんなことないのに…」夫に生理用ナプキンを届けてもらうことになったワケとは…


 
「普段ならこんなことないのに…」夫に生理用ナプキンを届けてもらうことになったワケとは…


 

緊急入院することに…!


ある日のこと、私は何日も腹痛が続いていました。はじめは家で様子を見ていましたが、あまりにも長く痛みが続くので、心配になってきました。「どうしたのだろう?」と思った私は、病院に行くことに。

 

すると、病院でなんと虫垂炎だということがわかったのです! まさか自分が虫垂炎なんて思いもしませんでした。しかも、すぐに入院するように伝えられて、私はさらにびっくりしてしまいました。


 

「ナプキンを持っていない!」


入院して手術日が決まり、いよいよ手術することに。手術自体はすぐに終わり、成功しました。ところが、術後は私の容態がなかなか安定せず、退院の許可が出ませんでした。

 

予定よりも入院が長引き、「まだ退院できないのか」と思っていると……何か違和感が。トイレに行くと生理になっていました。生理予定日はまだ先でしたし、入院期間とは被らない予定だったので、入院する際にナプキンを持ってこなかった私。「いつもなら持ち歩いているのに、どうしよう!」と困ってしまいました。

 

夫に依頼


そうして私は、毎日のように面会にきてくれていた夫に、家からナプキンを持ってきてもらうようにお願いすることにしました。
夫に頼むことは恥ずかしさや気まずさもあったのですが、そうは言ってられません。

 

夫に、次に病院へくる際、家にあるナプキンを持ってきてほしいと伝えてみました。これまで恥ずかしさから、夫と生理について話すことはなかった私。そのため、夫への連絡はとても緊張してしまいました。

 

きっと夫も突然のことに驚いたことと思います。しかし、それでも文句の1つも言わず、夫は私のために家にあるナプキンを届けてくれたのでした。 

 

その後、夫に届けてもらったナプキンを使うことができ、私はひと安心。次第に容態も戻り、無事に退院することができました。


 

普段はナプキンを持ち歩いていたものの、このときはたまたま持ち忘れてしまっていました。夫に助けてもらえたので事なきを得ましたが、やはり私としては恥ずかしさもあり、このような不測の事態もあるのだと、さらにナプキンの持ち歩きを強く心に決めた出来事でした。

 

著者/nanoka22
作画/ののぱ
監修/助産師 REIKO

 

 

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