2022年12月23日 00:30
寒さに耐えられない私とお祭りから帰りたがらない子どもたち。そこへ見知らぬ若者たちが驚きの行動に!
新型コロナウイルスが流行して2年以上が経過し、中止されていたイベントやお祭りがようやく人数制限なしで開催されるようになりました。夫が仕事のため、私は5歳の息子と3歳の娘を連れて、いわゆるワンオペでお祭りに向かいました。2年ぶりのお祭りということでテンションが上がる子どもたち。娘に至ってはほぼ初めてのお祭りです。私自身も久しぶりのお祭りにワクワクしていました。しかし、2人の子どもを連れてのワンオペはなかなか難しい面も。けれどもそんな私たちを、若い人たちが助けてくれたのです……!
人ごみに埋もれてしまう息子
お祭りでは鮮やかな台車が次々に町中を巡行。沿道は多くの人で賑わっていました。
私1人では娘を抱っこするので精一杯で、息子は人ごみに埋もれてしまい、台車を見ることができません。近くに見晴らし台があり、20代前半くらいのお兄さんが1人で見ていました。
私は「すみません。この子も一緒にいいですか?」と声をかけました。するとお兄さんは「いいですよ。さぁ登っておいで!」と息子を抱き上げてくれたのです。さらに息子が落ちないようにずっと支えて見てくれていました。
娘の鼻水に気付かずにいると…
お兄さんにお礼を言い、別の場所に移動しました。