<生理への理解>「女のくせにみっともない!」恥ずかしいもの?父の言葉にモヤモヤ。しかし夫の反応は
ある日、マンガ家の枇杷かな子さんの家のトイレに設置された手作りの棚。それは「トイレをするときに、必要な物を座ったまま取れるように」という夫の思いやりから設置されたものでした。棚の中には、枇杷さんの生理用品コーナーもあって、枇杷さんは夫の思いやりに感謝したのですが、同時に学生時代に感じていた生理についてのモヤモヤを思い出して……。
夫がつくってくれたトイレの棚を見て、枇杷さんが思い出したのは、学生時代に実家で感じた生理のモヤモヤでした。当時、枇杷さんの実家では生理用品は見えない場所に隠されていたのだそう。さらに、うっかり家の中でナプキンを落とすと、それを見た父が「あんなの落として恥かしくないのか? みっともない!」と激怒。「生理は恥ずかしいものだから隠すべき」と言われているように感じて、そんな父の態度に枇杷さんはモヤモヤしてしまったのです。
生理用品は、女性にとって大切な必需品。
夫が枇杷さんを思って設置してくれた生理用品コーナーのある棚。当時、父には理解してもらえなかったけれど、夫の生理への理解と気づかいが感じられる棚に、枇杷さんはとてもうれしくなりました。生理のつらさや大変さを男性にすべて理解してもらうことができなくても、寄り添ってくれる気持ちが感じられるだけで心が温かくなりますね。
監修/助産師 松田玲子
■書籍情報
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
著者:マンガ家・イラストレーター 枇杷かな子
創作や日々の心に残った出来事や思い出をマンガにしている。
夫がつくったのは
夫がつくってくれたトイレの棚を見て、枇杷さんが思い出したのは、学生時代に実家で感じた生理のモヤモヤでした。当時、枇杷さんの実家では生理用品は見えない場所に隠されていたのだそう。さらに、うっかり家の中でナプキンを落とすと、それを見た父が「あんなの落として恥かしくないのか? みっともない!」と激怒。「生理は恥ずかしいものだから隠すべき」と言われているように感じて、そんな父の態度に枇杷さんはモヤモヤしてしまったのです。
生理用品は、女性にとって大切な必需品。
周囲に見られたくない・知られたくないと思う人もいるかもしれません。しかし、生理を「恥ずかしいもの」「隠すべきもの」だと、他人に押しつけることはしたくないなと枇杷さんは思ったのです。
夫が枇杷さんを思って設置してくれた生理用品コーナーのある棚。当時、父には理解してもらえなかったけれど、夫の生理への理解と気づかいが感じられる棚に、枇杷さんはとてもうれしくなりました。生理のつらさや大変さを男性にすべて理解してもらうことができなくても、寄り添ってくれる気持ちが感じられるだけで心が温かくなりますね。
監修/助産師 松田玲子
■書籍情報
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
著者:マンガ家・イラストレーター 枇杷かな子
創作や日々の心に残った出来事や思い出をマンガにしている。
提供元の記事
関連リンク
-
new
『気分は上々』内村・大竹・名倉が23年ぶり“サーフィン旅”「みんな歳とりましたね~」
-
new
【2025ミスコンテストプレイバック】日本のティーンの代表を決定「2026ミス・ティーン・ジャパン」グランプリは大分県出身の17歳・上野真子さん「グローバルに活躍し、誰もが憧れるモデルになる」
-
年越し&初詣は大丈夫? 神社にお参りしてはいけない日&避けるべき理由とは
-
new
【2025ミスコンテストプレイバック】日本一のサークル美女を決める大学生ミスコン『MISS CIRCLE CONTEST 2025』グランプリは高嶋珊奈さん「グランプリを取れるって1ミリも思ってこなかった」
-
『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2026』大賞は、ドバイ万博の資材を⼤阪・関⻄万博でリユース。画期的な資材リユースで「循環型建築」を実現した、 永⼭祐⼦建築設計 取締役 永山祐子さん