2023年1月27日 19:00
「寂しい…」「また今度な」就職で遠距離に。心も離れそうになり、私がしたことは?
彼はその様子を見て「らしくないな」と、からかい「会いに行くから心配しないで。お互い仕事頑張ろうな」と言います。しかし現実的な私は、きっと仕事に慣れるまではなかなか会えないだろうと考えていました。こうして私たちの遠距離恋愛が始まったのです。
入社後しばらくの間、私は仕事を覚えるのに必死で寂しさを感じるヒマもなく、彼も同様にハードな毎日だったので2日に1回くらいの頻度でメッセージのやりとりをしていました。
けれども、仕事に慣れてくるとだんだんと寂しさが増します。彼に会って抱きしめて欲しくなる気持ちが高まりましたが、彼は相変わらず忙しく夜遅くまで働いていて疲れているのが伝わってきたので、なるべくメッセージも控えていました。
寂しさを乗り越える方法は?
彼のことを考えてずっと我慢していましたが、ある日とうとう寂しさが限界になり、夜遅くに彼に電話をしてしまったのです。
私が「寂しいよ。会いたい」と泣きながら言いますが、彼からは「ごめん、今日も仕事が大変過ぎた。お盆に帰るから、そのときにゆっくり会おう」とあしらわれてしまったのです。
残業続きで1人暮らしの彼の状況を頭ではわかっていましたが、このときは「俺も寂しい、俺も会いたい」