くらし情報『<鼻づまりで手術>「…詰んだわ」レーザー治療から数ヶ月後。鼻づまりから解放されるはずが?!』

2023年2月24日 19:00

<鼻づまりで手術>「…詰んだわ」レーザー治療から数ヶ月後。鼻づまりから解放されるはずが?!

一般的には、術後1週間後・1カ月ごと経過の観察を行い、レーザー照射による効果を判断します。3回までレーザーを照射できるため、効果を感じられない場合は追加照射を行うこともあるようです。

レーザー治療を受けたあと、鼻の調子がおかしい場合やさらに症状が悪化した場合は、再度受診すると安心ですね。 

※鼻粘膜レーザー治療とは:鼻粘膜にレーザー光線を照射する治療のことです。粘膜の表面を焼灼し変性させることにより、主に鼻づまりの軽減が期待できます。一般的に効果が1〜2年ほど続くと言われており、花粉症やアレルギー性鼻炎に対し適応となります。花粉症に対しレーザー治療を行う際は、焼灼後の創部が改善し効果が発現するまでに少なくとも1ヶ月は想定されるので、前年の秋までに治療を終了することが必要です。なお麻酔薬や抗生剤の使用・焼灼部の感染のリスクもあることから妊娠中・授乳中に治療を受ける際は事前に医師に相談するようにしてください。


監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)

※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。

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