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「卵巣がねじれていたらどうしよう」子どもの横で倒れ込む私。すると夫が!?<手術から逃げ続けた話>

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次女を授かった際に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。出産後の検査で「やっぱりまだ卵巣が腫れてるわ。紹介状を書くから精密検査を受けなさいね」と主治医に言われるも、手術するのが怖すぎてーー!?

 

初めて病気だと自覚した日


卵巣嚢腫が見つかって医師に手術をすすめられたものの、出産後間もないからという理由で手術を拒否したわかまつさん。しばらくは経過観察となり、次回の検診は半年後となりました。しかしある日、子どもたちと友人宅に遊びにいく約束をしていたわかまつさんは、おなかに強い痛みが走って動けなくなってしまいます。

 

医師の懸念どおり、これは卵巣嚢腫が大きくなって破裂してしまったのか、それとも茎捻転を起こしてしまったのか。原因はいくつか考えられますが、わかまつさんの判断は……。

 

「卵巣がねじれていたらどうしよう」子どもの横で倒れ込む私。すると夫が!?<手術から逃げ続けた話>


 

「卵巣がねじれていたらどうしよう」子どもの横で倒れ込む私。すると夫が!?<手術から逃げ続けた話>


 

「卵巣がねじれていたらどうしよう」子どもの横で倒れ込む私。すると夫が!?<手術から逃げ続けた話>


 

※茎捻転とは、卵巣嚢腫が大きくなり、重くなった影響で卵巣を支えている靭帯ごとねじれてしまうこと。
強い下腹部痛を感じることが多く、緊急手術となる場合が多いです。

 
「卵巣がねじれていたらどうしよう」子どもの横で倒れ込む私。すると夫が!?<手術から逃げ続けた話>


 

「卵巣がねじれていたらどうしよう」子どもの横で倒れ込む私。すると夫が!?<手術から逃げ続けた話>


 

「卵巣がねじれていたらどうしよう」子どもの横で倒れ込む私。すると夫が!?<手術から逃げ続けた話>


 
「卵巣がねじれていたらどうしよう」子どもの横で倒れ込む私。すると夫が!?<手術から逃げ続けた話>


 

「卵巣がねじれていたらどうしよう」子どもの横で倒れ込む私。すると夫が!?<手術から逃げ続けた話>


 

次女の妊娠時に卵巣嚢腫があると判明したわかまつさん。この時点で卵巣嚢腫があるとわかってから、約1年が経過していました。

 

そんなある日、わかまつさんは激しい下腹部痛に襲われて動けなくなってしまいます。鎮痛薬を飲んで30分後には動けるまで回復したそうですが、夫の「ママは病気やねんから」という言葉で、ようやく自分が病気であることを自覚。不安になったわかまつさんはその後、卵巣嚢腫についてネットで徹底的に調べるようになったそうです。

 

 

産婦人科の天神先生いわく、卵巣嚢腫は自然治癒するものではありません。サイズが小さいものや症状が何もない場合は経過観察となるケースもありますが、基本的な治療は手術(卵巣の全摘出か、嚢腫部分だけの切除)となります。
放置し続けると卵巣嚢腫が大きくなって破裂したり茎捻転を起こしたりして、最悪の場合、卵巣が壊死してしまうこともありえるそうです。今回は鎮痛薬を飲んでやり過ごしたわかまつさんですが、激しい痛みを感じた場合は、病院で診てもらうほうが安心です。

 

「私は病気なんだ」だと自覚したいま、わかまつさんは手術の必要性を、もう一度考えてみてもよかったのかもしれませんね。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)

 

 

わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

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著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子
フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。

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