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<婚約者は既婚者>「若くて貴重な時間は戻らない」私をだまし続けた彼に要求したものとは?

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尾持トモさんが居酒屋で出会ったのは、趣味や好きなものがピッタリと合う男性。お互いに「運命の人だ」と言い合い、プロポーズまでされていたのに……。次第に、彼が隠していたとんでもない事実が明らかになっていき——!? 尾持さんが描く衝撃の実体験マンガをご紹介します。

交際を始めて4カ月でモトさんからプロポーズされた尾持さん。しかし実は、彼には妻子がいて、離婚しないまま尾持さんと交際していました。尾持さんと彼が不倫関係にあったことを知った妻から慰謝料を請求されますが、「既婚者であることを隠されていたという証拠」があったことで支払いをせずに済みました。

尾持さんは、彼との関係をキッパリと断ち切ると決め、ある人物に相談をすることに……!?

 

時間は巻き戻せない


自分がモトさんと楽しい時間を過ごしている間、彼の妻が孤独に子育てをしていたことを知り、尾持さんは「自分はモトさんに騙されていた被害者だけど、彼の妻を傷つけた加害者でもある」ということを実感しました。

妻から涙ながらに離婚の意を聞かされた尾持さんは、モトさんと自分が不倫をしていたことで、妻の意図しない形で2人が離婚を迎えてしまったことに胸を痛めたのでした。


 

<婚約者は既婚者>「若くて貴重な時間は戻らない」私をだまし続けた彼に要求したものとは?


 

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<婚約者は既婚者>「若くて貴重な時間は戻らない」私をだまし続けた彼に要求したものとは?


 

 
<婚約者は既婚者>「若くて貴重な時間は戻らない」私をだまし続けた彼に要求したものとは?


 

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<婚約者は既婚者>「若くて貴重な時間は戻らない」私をだまし続けた彼に要求したものとは?


 

尾持さんは、モトさんが独身だと偽っていた証拠として「婚約指輪の話」や「結婚後の話」をしていたメッセージ履歴をすべて保存していました。この証拠があったことで、彼の妻から請求されていた慰謝料を払わずに済んだのです。

 

 
<婚約者は既婚者>「若くて貴重な時間は戻らない」私をだまし続けた彼に要求したものとは?


 

<婚約者は既婚者>「若くて貴重な時間は戻らない」私をだまし続けた彼に要求したものとは?
 

尾持さんが電話をした相手は、彼の妻から慰謝料を請求されたときに力になってくれた、弁護士の正木さんでした。

「20代前半という若くて貴重な時間を無駄にしてしまった」、そして「私は不倫していた」という事実に、尾持さんはとても傷ついていたのです。

正木さんによると、モトさんが独身偽装をして尾持さんをだましていたことは貞操権侵害として訴えることができるのだそう。尾持さんは彼に慰謝料を請求するべく、すぐに動き始めました。

不倫をしてしまったという事実から逃げることなく、それを受け止め、次の行動に移った尾持さん。尾持さんは当時21歳ととてもお若く、不安でいっぱいだったかと思います。
それでも、両親の手を借りることなくどうするべきかを自分ひとりで考えていて、彼女の芯の強さがうかがえますね。

 

 

尾持トモさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

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著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
ライブドアブログとInstagramでエッセイマンガを投稿している

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