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<毒親との20年間>「え?」楽しみだった卒業旅行を突然にキャンセルされた理不尽な理由に唖然

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幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女はいつしか周りに流され、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはしろみさんと母親の20年に渡る物語です。高校3年生のとき、自分の意志で進みたい大学を見つけたしろみさん。ですが反対されることがこわく、どうしても母親に言い出すことができません。そうこうしているうちに、母親が進学先を決定。しろみさんは、自分が母親のしいたレールにのっていることに気付きます。


「どうせ私が何を言ったって、聞き入れてもらえない……。」しろみさんは次第に自分の意見を言うことを諦めるようになりました。

そんなしろみさんを好きになってくれたのが…?


<毒親との20年間>「え?」楽しみだった卒業旅行を突然にキャンセルされた理不尽な理由に唖然


 

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<毒親との20年間>「え?」楽しみだった卒業旅行を突然にキャンセルされた理不尽な理由に唖然


 

高校卒業前に推薦組の友人と、卒業旅行に行くことを決めたしろみさん。反対されないよう、母親の機嫌が良いときを見計らって、承諾を得ることにしました。

しろみさんの狙い通り、その日機嫌の良かった母親は、夜行バスの承諾書に快くサイン。あっさりと許可してもらえたことにびっくりしつつも、しろみさんは楽しみに旅行の日を待ちます。

 

ところが旅行前日、念のために再度旅行を報告したしろみさんに、母親は「聞いてないんですけど。」の一点張り。結局母親によって、旅行をキャンセルされてしまうのでした。

大人とはいえ人間なので、当然機嫌が良い日もあれば、悪い日もあるでしょう。


ですが、その機嫌によって子どもを振り回すべきではありません。ましてや、自分がサインしたことを娘のせいにするなど、人としてやってはいけないこと。

 

これでは子どもも混乱してしまいます……。自身の発言にはきちんと責任を持ち、軸のある教育方針で子育てしていきたいものですね。

著者:マンガ家・イラストレーター しろみ

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