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「甘かった…」スワンボートで立ち上がる長男、池に入りたがる次男。私は声を荒らげる始末に!

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「甘かった…」スワンボートで立ち上がる長男、池に入りたがる次男。私は声を荒らげる始末に!


土日は夫が仕事の日が多く、2歳と5歳の息子と義母と一緒に公園に行くのが定番のコース。隣に住む義両親に予定がある日は私と子ども2人で公園に行くことになるため、できるだけ公園には行きたくないのですが……。

 

行き慣れた大規模公園に母子旅


息子たちは、外遊びが大好き。しかし、ワンオペの休日は、できるだけ公園に連れていきたくありません。手に負えなくなることが容易に想像できるからです。この日は子どもたちが「公園モード」に入っていたため、仕方なく連れていくことに。

 

長男が大好きな公園は、10万平方メートルもあります。行き慣れた場所なのでなんとかなると思っていたのですが、やはり私の考えが甘かったのでした。


 

 

ワンオペ公園は…


公園に到着するやいなや、一番好きな遊具へと走り出す長男。次男を抱きかかえてあとを追う私は、もうこの時点で息が途切れ途切れでした。次男もお目当ての遊具へ移動しようとしますが、長男と離れてしまうためそれもできず、次男をなだめるしかありません。

 

スワンボートに乗りたいと言われ、リクエストに応えますが、私ひとりで漕ぐしかなく、ゆっくりしている暇はなし。しかも次男が池に入ろうとしたり、長男はボートの上で立ち上がったりで、私は何度も声を荒らげる始末。

 

さらに、トイレに行ったばかりなのに、急にまた行きたいと言い出す長男を連れて、次男を抱っこしたままトイレ目指して猛ダッシュ。いつもは動きの遅い弟のために待ってあげたりサポートするやさしい長男ですが、この日はまさに自由奔放! 次から次へと遊具を移動する長男に付いていくのがやっとでした。
 

 

大変そうな私を見て、長男が少しでも手伝ってくれたり、弟の遊びに合わせてくれるかと期待していた私。
しかし、やはりまだ5歳。どんどん自分のペースで進んでいく長男でした。今後、ワンオペ公園の際は、無理せず近所の小規模なところへ行こう、そして体力的にも気持ち的にも余裕を持って楽しめたらいいなと思いました。

 

著者:鬼頭いちか



5歳と2歳の男の子の母。パワフルな義両親と敷地内同居中。貿易関連の資格を多数保有。

 

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