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「いつも自分で大変にしてるよね」夫に相談したら冷たい返答。孤独感に襲われる妻<長女は繊細さん>

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ねこじまさんの長女・わっちちゃんが小学校へ入学したときのお話です。新しいランドセルを背負ってドキドキワクワクしながら、順調な学校生活をスタートさせたわっちちゃん。しかし、2週間ほど経ったころから、家を出る直前に腹痛が始まるようになりました。かかりつけの小児科の先生によると、「いわゆるお母さんとの分離不安みたいなものかも」とのこと。「母子分離不安」について調べると、わっちちゃんや自分に当てはまることが多く、今までの自身の行動を振り返り、ヘコんでしまったねこじまさん。どうするのが正解なのか分からない中、幼稚園児の長男を連れてわっちちゃんを教室まで送り届け、長男を幼稚園へ連れていき、そして仕事に行くという日々が続きます。

(※)母子分離不安:子どもが母親など愛着対象から離れることに、強く不安を感じる状態。

 

ねこじまさんは疲労が溜まり、イライラして子どもたちにきつく当たってしまうこともありました。


そんなねこじまさんの様子を見て、涙しながら「いつもごめんね」と謝るわっちちゃんに、「また私はこうやって、わっちを追い詰めるようなことをしてしまうんだ」と後悔の念に駆られます。
 

「寛大でいたい」と思えば思うほど、現実との差に落ち込んでしまうねこじまさん。

ある日の夜、ソファでため息をついていると、夫が声をかけてきて……。
 

少しくらい寄り添ってくれてもいいのに…


「いつも自分で大変にしてるよね」夫に相談したら冷たい返答。孤独感に襲われる妻<長女は繊細さん>


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「いつも自分で大変にしてるよね」夫に相談したら冷たい返答。孤独感に襲われる妻<長女は繊細さん>


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※訂正:(誤)送っていえば→(正)送っていけば

「いつも自分で大変にしてるよね」夫に相談したら冷たい返答。孤独感に襲われる妻<長女は繊細さん>


 
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「いつも自分で大変にしてるよね」夫に相談したら冷たい返答。孤独感に襲われる妻<長女は繊細さん>


 

これまで、すべてひとりで問題を抱えてきたねこじまさんは、わっちちゃんの様子について夫に話をしたことがありませんでした。朝の様子を知らない夫は、

「車で送っていけば?」

「無理せず休ませれば?」

「一緒に歩いていく意味とか、勝手に思っているだけやろ」

と淡々と発言。

 

「そうやっていつも自分で大変にしてるよね」と話す夫に、「少しくらい寄り添ってくれてもいいのに……」と思いながらも、ますます口と心を閉ざしてしまうねこじまさん。

 

 

悩みごとやつらいことがあるときこそ、身近な人には味方でいてほしいものですよね。
正しい解決策が聞きたいのではなく、ただ寄り添ってもらうだけで気持ちが休まることもあります。


 

ねこじまさんは「考え方が違うからこそ、そういう捉え方もあるんだなと、夫にはいつも気づきをもらっています」と振り返ります。自分とまったく考えがあることを知ることで、自分の考えに固執しすぎることなく視野を広げられるのだそう。

 

相手が自分の期待に沿った行動をしてくれないからといって、相手を責めるのではなく、ねこじまさんのように「こういう考え方もある」と冷静に受け入れられるようになりたいものですね。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ

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