「夫だけじゃ満たされない女」11歳の息子に赤ちゃんの世話をさせ、母は夜の街へ <子どもトラブル>
安田ふくこさんの三男・ケイくんが小学2年生のときのお話です。ある日、ケイくんは小学校の敷地内で、同じクラスの女子・Sさんの兄に、「Sにひどいことをしたんだから、ごめんなさいを言ってよ」と身に覚えのないことで謝罪を求められ、泣かされてしまいました。実はクラスの女子・Aさんが、ケイくんの発言を歪曲してSさんに伝えたことで、誤解が生じていたのです。その事実を担任の先生がSさんのお母さんに説明したものの、聞く耳を持ってもらえなかったそう。ふくこさんが、Sさんの兄と顔見知りだと言う、ケイくんの習い事で知り合ったママ友・泉さんに事情を話したところ、Sさんの兄が「時々他人をナメた態度をとること」「ふくこさんの家の前の靴屋でアルバイトをしていたこと」を教えてくれました。また、Sさんの兄と同級生である泉さんの長男くんが、ケイくんとのトラブルについて本人に確かめたところ、あっさりと事実を認め、「悪いのは向こうだからね。俺が何とかしてやらないとダメなんだ、ウチは」と答えたそう。
以前、保護者参加の学校行事でスマホばかり見ているSさんの母を目撃していたふくこさん。
子どもに対してあまり感心がなさそうな様子で、目が合っても無視されたこともあり、違和感を覚えていました。