「痛いのはみんな一緒…」生理痛を1年半我慢していた結果、医師からまさかのひと言が!
Instagramで、4歳と2歳のお子さんとの日常の様子や夫婦、療育についてのお話をマンガにして発信しているポメさん。数ある作品の中でも、今回はポメさんの生理痛について描いたマンガをご紹介します!
我慢していた生理痛。実は…!?
ポメさんは、生理前になるとイライラしたり悲しくなったり食欲が増したりなど、PMS(月経前症候群)の症状が現れ、生理中には生理痛がつらく、泣きながら家事・育児をすることもあるそう。でも生理でつらいのはみんな一緒だから我慢!と、ポメさんは1年半も生理痛を我慢していたのですが、婦人科を受診したところ……。
生理痛を我慢すること1年半、ポメさんは婦人科へ行きました。診察の結果、医師から告げられたのは「子宮筋腫と重度の貧血」。
子宮筋腫とは、筋肉組織が異常増殖することで子宮壁にできる良性の腫瘍のことです。筋腫のサイズが大きいときや日常生活を送るのが困難になるほどの症状が現れている場合は、手術や投薬などで治療をおこなうのですが、症状が軽い場合は経過観察となるケースもあるそうです。
ポメさんは、医師から「痛かったでしょ?」と聞かれ、子宮筋腫によって生理痛がひどかったのだとわかり驚きました。
生理痛による痛さの感じ方は個人差がありますが、ポメさんのように「みんなも耐えているのだから」と、ずっとつらい生理痛に耐え続けてきた結果、病気が隠れていたケースも実際にあるようです。日本産婦人科学会のホームページによると、子宮筋腫は30歳以上の女性の20~30%にみられるくらい、身近な病気なのです。
※参考
公益社団法人 日本産科婦人科学会「子宮筋腫」
ポメさんも言っているように、「生理痛がつらい」「以前と比べてなんかおかしい」と感じたら、婦人科へ行って診てもらうと、病気の早期発見に繋がることもあるかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
ポメさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
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