2023年5月26日 10:00
「あなたみたいな人に…」義実家帰省をやめるきっかけとなった義母のショックなひと言とは?
今までは、夫と子どもと一緒に義実家に移動してそのまま3~4泊していましたが、夫と子どもに先に義実家へ行ってもらい、後から私が追いかけていくというスタイルに。それをしばらく続けたのち、夫と子どもを義実家に残し、仕事を言い訳にして私だけ先に帰宅するようになりました。
そうして3泊から2泊、1泊、宿泊なしと徐々に義実家での滞在時間を減らしていき、自分の存在感をどんどん消していった私。そんな中、私の実母が他界しました。長期休暇は自分の実家のお世話があると告げ、完全に私は義実家への帰省を辞めました。
結婚後9年かけて、私は「嫁の務め」から卒業したのです。
結婚したら新しい家族になるといいますが、義理の関係はどこまでいっても義理の関係なのかもしれません。帰省時にどれだけいい嫁を演じようが、義母の言葉で、私は義家族にとって他人には変わりないのだと感じてしまいました。
私自身も義実家での時間は苦痛でしたが、他人が家に入ってきてくつろげないのは、義実家の人たちも同じなのかもしれません。
お互い窮屈な思いをするぐらいなら、思い切って嫁としての務めを卒業したほうが、お互いにラクだと気づきました。