「え?そんな理由?」ママ友が友だちのバッグから物を盗む理由を聞いて愕然<泥棒はママ友>
専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしていきたいと思っているオレンジさん。グリーンさんとオレンジさんの物が紛失し、ピンクさんが盗んだことが判明し返してもらいました。しかし、その中には明らかに盗まれたクーポンや絆創膏などはなく、しかもそれらはあくまで借りたと繰り返し言うピンクさんに……。
ピンクさんは言い訳しながらも謝りますが、反省の色が見られません。
もうこういうことはしないで反省して…
盗んだわけではなく、借りたことを伝えるのを忘れていただけと話すピンクさん。
当然、鞄の中身を勝手に触られたグリーンさんやオレンジさんは怒りが湧きます。
しかも、ピンクさんは謝るものの、本当に反省しているかわからない様子です。
ブルーさんがどうして盗んだのか問いただし理由を聞いてみると、
ただ衝動的に繰り返していたという到底理解しがたいものでした。
いくら本人は借りた感覚であっても、その人の許可なしに鞄を触る時点でやってはいけないことです。
素直に盗ってしまったと伝え、きちんと反省の色を示せば、
グリーンさんやオレンジさんもここまで呆れ、怒ることはなかったかもしれません。
また、ピンクさんは衝動的に盗みをしていたようで、繰り返すうちに悪いことをした感覚がなくなっていた模様……。
しかし、どんな事情があっても人の物を盗ってはいけません。ピンクさんの衝動性に解決方法が見つかることを願うばかりです。
著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ