「もう帰る!」ママ友から盗みを働いたママが逆ギレ。その後まさかの結末に <泥棒はママ友>
専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしていきたいと思っているオレンジさん。ピンクさんは盗んだものを返し、謝ったことでみんなに許してもらえたと思っています。
「いままでのように仲良くして!」と言うピンクさん。グリーンさんは淡々と思いを伝えましたが、まさかの反応が返ってきて……?
悪いことをしたら必ずばれる、二度とこんなことしないで。
グリーンさん、オレンジさんとブルーさんは、いままでのようなお付き合いはできないことをピンクさんに伝えます。
しかしピンクさんは「もういいよ!」とまさかの逆ギレ……。
みんながア然とする中、グリーンさんは形見のブレスレットを手に「このまま盗みを続けていたら、いつか取り返しのつかないことになる」と忠告したのです。
そして、ピンクさんは無言でグリーンさんの家を出ていったのでした。
ピンクさんは謝ればみんなが許してくれると思い、今後も仲良くしていきたいと言ったのかもしれません。
しかし盗まれた側としては、もう簡単には信用できないですよね。
グリーンさんのいうように、ものは返すことはできても、ピンクさんがやったことをなかったことにはできません。
今回の件でピンクさんは、大切な友だちを失いました。
失った友情を取り戻すことはもうできませんが、これをきっかけにピンクさんが盗みをやめて、新しい人間関係を築けていることを願うばかりです。
著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ