「申し上げにくいのですが」面談に同席したまさかの人物が口にした、衝撃的な話とは<学童トラブル>
翌日、赤井さんは面談のため娘の学童へ。
その面談にはなんと、実田さんの他に、学童の代表取締役である畑山さんという男性が同席していました。
畑山さんは簡単な自己紹介を終えると、ある言葉を発したのです。
「今回のお嬢様のことの報告は聞いています。私も心が痛いです」
そして……。
「申し上げにくい事ですが、これ以上は娘さんの件を長引かせることはできません」
さらに畑山さんは、限られた人数のスタッフで何百人近くの子どもの安全を守っていること、世界的な感染症の影響でスタッフが減ってしまい手が回らず、大変な状況であることなどを理由として述べました。
その他にも、娘のためを思ってのことだ、きりの良いところで終わらせたほうが良いなどと理由を並べる畑山さんを見て、赤井さんはモヤモヤが募ります。
そして、その場にいてもたってもいられなくなった赤井さんは……。
「お話の途中でさえぎって申し訳ございません! お手洗い……お借りいたします!」