「もう生理きてんじゃねえの?w」冷やかす小学生男子に向けて別の男子がとった意外な行動とは?
小学校5年生のときに初潮を迎えた私。今でも強く記憶に残っている、当時の思い出をご紹介します。
私が初潮を迎えたのは、学校で生理について学ぶ前でした。朝に学校に行く準備を終えて母に車で送ってもらうのを待っていたとき、私はリビングで白いクッションの上に座っていたのですが、泥の汚れのようなものがクッションについたのです。
私からすればただの茶色い汚れでしたが、すぐに経血と気づいた母はさすがだなと思いました。今思えば、母は「そろそろ娘も初潮を迎えるころかも」と、心の中で準備してくれていたのかもしれません。下着やスカートも汚れているのでは?と母が指摘してくれたおかげで、汚れた服装のまま学校に行かずに済みました。
他にも、初潮に関して今でも強く記憶に残っている思い出があって、ある日、私は学校の男子から「そんなに顔にニキビがあるなら、もう生理きてんじゃねえの?」とからかわれてしまいました。
するとそのとき、私の後ろにいた別の男子がこちらにきて「そんなこと言うなよ」と助けてくれたのです。彼はいつも授業中でもうるさくて悪い印象を抱いていたので、やさしく助けてくれたことにびっくりしました。彼にはお姉さんがいるので、生理に対する理解があったのではないかと思います。
当時は思春期で他人の言葉にすぐ傷ついてしまう時期だったからこそ、「言われる女の子の気持ちにもなれよ」と味方してくれた男子の言葉にはすごく助けられました。
原案/なかい るかさん
作画/モリナガアメ
監修/助産師 松田玲子
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
new
「あなたは私を捨てられない」義母の呪縛を断ち切るため夫が選んだ“優しい絶縁”<「育てた金を返せ」と言う義母 14話>
-
new
夫「お弁当は俺が作ってます」妻「本当は私が作ってます」職場で嘘をつく夫の心のうちは…?
-
『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2026』大賞は、ドバイ万博の資材を⼤阪・関⻄万博でリユース。画期的な資材リユースで「循環型建築」を実現した、 永⼭祐⼦建築設計 取締役 永山祐子さん
-
new
友人に相談!まさかの返答に青ざめる…背後にはあの人が立っていた
-
自分らしく輝く、すべてのワーキングウーマンのための総合イベント 「WOMAN EXPO 2025 Winter」、 東京ミッドタウン・ホールで11月29日(土)開催、 参加の事前申込(無料)を受付中!