小学校5年生のときに初潮を迎えた私。今でも強く記憶に残っている、当時の思い出をご紹介します。
私が初潮を迎えたのは、学校で生理について学ぶ前でした。朝に学校に行く準備を終えて母に車で送ってもらうのを待っていたとき、私はリビングで白いクッションの上に座っていたのですが、泥の汚れのようなものがクッションについたのです。
私からすればただの茶色い汚れでしたが、すぐに経血と気づいた母はさすがだなと思いました。今思えば、母は「そろそろ娘も初潮を迎えるころかも」と、心の中で準備してくれていたのかもしれません。下着やスカートも汚れているのでは?と母が指摘してくれたおかげで、汚れた服装のまま学校に行かずに済みました。
他にも、初潮に関して今でも強く記憶に残っている思い出があって、ある日、私は学校の男子から「そんなに顔にニキビがあるなら、もう生理きてんじゃねえの?」とからかわれてしまいました。するとそのとき、私の後ろにいた別の男子がこちらにきて「そんなこと言うなよ」と助けてくれたのです。彼はいつも授業中でもうるさくて悪い印象を抱いていたので、やさしく助けてくれたことにびっくりしました。