「え…つらいんだ」ある本の内容にビックリ。考え方が大きく変わるきっかけに!?
本を読むことが好きな私は、ある日1冊の小説に出合いました。それは、生理症状で悩む女性の葛藤について描かれた本。生理に対する私の考え方を大きく変えることになって……!?
ある小説に出合う
私は、本を読むのが好きで、日ごろからいろいろな本を読むようにしています。
そんな私が先日手に取ったのは生理が題材の小説。今まで生理が題材の小説を読んだことがなかったので、少しドキドキしながら、またストーリーにワクワクしながら読み進めました。
その小説はPMS(月経前症候群)に悩む女性の話です。普段はおだやかな女性なのですが、月に1回くる生理の時期になると、自分でも感情のコントロールができなくなってしまう、という場面が何度も出てきました。
私自身、これまで生理で悩んだことがほとんどありません。
小説の女性のような感情の起伏を経験したことがなかったので、女性の感情の起伏の様子に驚きました。
小説を読んで感じたことは…
あっという間に物語の世界に没頭した私は、2日ほどでその本を読了しました。読み終えてわかったのは、PMSが想像以上に大変なものであるということ。
PMSの症状がない私は、これまでそれがどれだけ大変なものなのか理解できていませんでした。しかし、PMSによる感情の起伏でとてもつらい思いをしている人や、それで周囲の人に迷惑をかけてしまうことを申し訳なく思っている人もいるのだと、小説を読んで初めてわかったのです。
生理症状は人それぞれ
これまで自分の中で起きている生理の症状が全女性の生理の症状だと思い込んでいた私。
しかし、生理の症状の現れ方は人によってさまざまで、気持ちの面で症状が出る人もいれば、腹痛など身体的な部分に症状が出る人もいます。また、私のように症状が特に現れないという人もいます。
当たり前のことかもしれませんが、私は改めて生理の症状は人それぞれです。これからは、自分の症状がすべてだと思うのではなく、ほかの人のつらさや気持ちにも寄り添えるようになりたいと思っています。
1冊の小説によって、生理に対する考え方が変わるとは思ってもみませんでした。生理の症状が人それぞれであるということを念頭に置いて、もっといろいろな人の生理症状にも気を配ろうと改めて思いました。
著者/nanoka22
イラスト/コジママユコ
監修/助産師 松田玲子
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