「ママ、手術したばかりだから」抱っこを断ると次女の反応は!?<おなかの爆弾とりました>
次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。それから約4年ほど手術が怖くて逃げ続けたのですが、腫瘍が大きくなるにつれて次第におなかが膨らんでいき「おなかの爆弾が爆発する!と思って抱っこを拒否したら次女を泣かせてしまった」との理由で、子どものためにも手術を受けることを決意。そして4泊5日の入院生活で卵巣嚢腫の切除手術を受け、無事に退院日を迎えます。
次女の願いはゼッタイ!?
退院当日、病院の外に出ると夫だけでなく長女まで迎えにきてくれていて、愛娘との久々の再会にうれしくなるわかまつさん。長女は「ママ〜!」と言いながらタタタッと駆け寄ってきてくれたのですが、おなかの傷口が開くのが怖いわかまつさんは、まだ長女を抱き締めることができません。そんな中、一向は次女を預けている義母の家へと車を走らせます。
帰りの車中では振動がズンズンとおなかに響くのがつらく、わかまつさんは「車に乗っているときって意外に腹筋使ってるんだな……」と実感したそう。
しばらくして、わかまつさんたちは次女を預けている義母の家に到着。
わかまつさんの顔を見た瞬間に、次女が「ママー!」とうれしそうに駆け寄ってきてくれたのですが……わかまつさんはどうしてもまだ娘を抱きしめることができません。長女は納得してくれましたが「ママは手術しておなかが痛いの」と説明しても、次女は「抱っこ」と自分の主張を続けるばかり。漫画には描かれていないのですが、座るとかろうじて抱き締められるので、このあとは仕方なくそれで誤魔化し誤魔化し対応したそうです。
長女も次女も、数日ぶりに再会したわかまつさんに「ママー!」と駆け寄る姿はとっても愛くるしいのですが、わかまつさんにとっては「抱っこ」が苦難になってしまったよう。もともと「卵巣嚢腫が大きくなってきて次女を抱っこできなくなった」というのが、わかまつさんが手術を受けようと決意したきっかけなので、わかまつさんが愛する娘たちを思いきり抱き締められる日が、1日でも早く訪れるといいなと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。
ぜひチェックしてみてくださいね♪
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著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子
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