「まだ痛いんだが!?」退院して3日。 息子の参加型保育に行った結果!<7cmの卵巣>
産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲い、腫瘍のある片側の卵巣を摘出する手術を受けることに。手術は無事に終わり、退院日を迎えてーー。
無理は禁物!
術後3日目を迎え、トエダさんは退院することに。退院日とその翌日は家でゆっくり過ごしていました。しかし、退院して3日目。トエダさんは動くとまだ体が痛い中、申し込みをしていた息子の参加型保育に行ってしまい……。
手術を無事に終え、迎えた退院日。
夫と子どもたちが迎えにきてくれて、トエダさんは病院をあとにしました。術後から悩まされていたおなかの痛みも徐々に治まり、退院したこの日と翌日は家でゆっくり過ごしたそうです。
しかし、術後5日目(退院して3日目)、トエダさんは申し込みをしていた息子の参加型保育へ行くことに。動くとまだ体が痛む状態にもかかわらず頑張りすぎてしまい、ひどい頭痛と腹痛に襲われ、さらに下からの出血もあり具合が悪くなってしまったのです。術後は絶対に無理をしてはいけない……と強く感じたと言います。
それから1年が経ったころ、トエダさんは妊娠をし3人目のお子さんが誕生しました。トエダさんのように腫瘍のある卵巣を1つ摘出しても、残り1つの卵巣が機能を果たすため、生理もくるし妊娠することも可能です。
普段看護師として働くトエダさんは、卵巣嚢腫で入院と手術をした今回の経験をこれからの看護に活かせるようにしたいと言います。
そして、しみじみと健康は大事だと感じたそうです。卵巣嚢腫などの婦人科疾患は、初期段階では無症状が多く症状が悪化してから気づく場合がほとんど。早期発見ができるよう、定期的に検診を受けることが大切ですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
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著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
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