くらし情報『「普通に産んであげられなかった」母親なのに気づけなかった自分が許せず号泣<支援級に移籍するまで>』

2023年8月5日 13:20

「普通に産んであげられなかった」母親なのに気づけなかった自分が許せず号泣<支援級に移籍するまで>

「普通に産んであげられなかった」母親なのに気づけなかった自分が許せず号泣<支援級に移籍するまで>


もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校内だけでなく、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに、もっつんさんは頭を悩ませていました。ある日、小学校の授業参観のあとに担任の先生から「よかったら」と、スクールカウンセラーの案内が掲載されたプリントを渡されたもっつんさん。一度相談してみようと思い、申し込むことに。

スクールカウンセラーは、髪の毛はボサボサで、表情はニコニコ、ホワホワした雰囲気の花雲(かうん)先生。
臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲先生は、もっつんさんとタクくんが安心して学校生活が送れるようにサポートすると話してくれました。

花雲先生に、「タクくんが脱走する理由って、なんだと思いますか?」

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