「うわ…汚っ」素敵彼氏の家にお呼ばれ⇒玄関を開けると衝撃的な光景が広がり…?!
清潔感のある男性は、素敵だと思います。髪型や服装から、その人の清潔感を感じ取れることが多いと思うのですが、それだけでは本当に清潔感があるのかどうかは判断しきれない、と学んだ出来事がありました。
おしゃれで清潔感のある彼
当時付き合っていた彼は、とてもおしゃれでした。細身だったのもあって、スーツをさらりと着こなし、カッコよかったのです。ヘアスタイルもイマドキのおしゃれな雰囲気で、清潔感のある印象でした。しかし、ある日彼の自宅を訪れると、彼のイメージが一気に崩れ落ちたのです。
彼の部屋はまさに…
ひとり暮らしをしていた彼の自宅に招かれた日のこと。彼は「俺の家、汚いんだよね」と何度も繰り返していたので、私はある程度覚悟はしていました。
それでも、最低限の掃除はしているだろうと思っていたのです。
しかし、彼の家の扉を開けた瞬間、私はあまりの汚さにびっくりして固まってしまいました。部屋中に物やゴミが散乱していて、足の踏み場もない状態だったのです。掃除機をかけられないほど散らかっていて、埃っぽい部屋に私は唖然としました。最初は我慢して過ごしていましたが、だんだんと目や肌がかゆくなってしまいます。
それからは掃除を手伝うこともしましたが、一度ですべて片付けることもできず、次に片付けに行くと汚さが元通りになっていて、私はだんだんあきらめるように。彼にはおそらく「きれいな部屋で暮らしたい」という気持ちがなかったのでしょう。衛生的にもよくないほど汚い部屋で暮らせる彼とは未来が見えず、結局別れることになりました。
まとめ
彼の汚部屋にはかなりの衝撃を受けた私は、その後の交際では必ず相手の清潔感を確認するようになりました。価値観を変えることはなかなか難しいですし、もし衛生面の価値観が大きく異なると結婚生活は大変になると思うからです。その後、私は同じような清潔感をもつ相手と結婚し、ストレスなく暮らしています。元カレとの一件で、一緒にいるために大切なことに気づけたので、感謝しています。
著者/青井留美子
作画/しお