「妊娠できたかな?」我慢できなくてフライング検査した結果!?<PCOSの妊活記録>
Instagramやブログで過去の実体験や育児の様子を漫画に描いているおきこさん。1年経っても子どもを授かれず、婦人科を受診すると『多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん):別名PCOS』と診断されてしまいました。その後、排卵誘発剤を服用しつつ、タイミング法に挑戦することに。まずは5日ほど誘発剤を飲んだのですが、医師からは「まだ排卵する気配はないですね」と言われてしまって……。
※おきこさんからのお願い※
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状や程度は個人によって異なり、その対策や治療法もさまざまです。今回私が実践した方法はたまたま私に合っており、その結果妊娠できたというものなので、「多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠する方法」を紹介するお話ではありません。あくまで一例として見ていただければと思います。
フライング検査の結果は?
排卵誘発剤の量を増やし、3日後に再び検査を受けたおきこさん。
すると、医師から「あと2〜3日のうちに排卵しそうです」とのうれしいニュースが! 帰宅したおきこさんは夫に相談し、3日間のうちにできるだけタイミングをとることに。その後、「妊娠できたかな?」と気になって仕方がないおきこさんは、買っておいた市販の妊娠検査薬につい手が伸びてしまい……。
妊娠できたかどうかが気になりすぎて、自宅にある妊娠検査薬を手に取ってしまったおきこさん。生理開始予定日から1週間経たないうちに検査をすることを「フライング検査」といい、フライング検査では検査結果の精度が落ちてしまうのですが、おきこさんはそれを理解した上でどうしても我慢できず、検査をしてしまいます。その結果は「陰性」。そして、翌日には予定通り生理が。
ーーまた病院に行って排卵誘発剤をもらって、これからもめげずにタイミング法を続けていこう。
ガッカリしたものの、気持ちを切り替えようとするおきこさん。
しかし、前向きに頑張り続けるのはとても大変で、医師から「焦らずゆっくりいきましょうね」とやさしい言葉をかけてもらっても、「これを何回繰り返せばいいんだろう……」と、しばらくは気持ちが落ち込んでしまったそうです。
おきこさんの気持ちを思うと、先のことなんてわからないからこそ、「いつになったら妊娠できるんだろう」と焦ってしまいますよね。妊娠したい女性にとってストレスは大敵とも言われていますが、不妊治療とストレスは切っても切り離せないもの。何かストレスの解消につながるものを見つけておきたいところです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
おきこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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著者:マンガ家・イラストレーター おきこ
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