「なんで…?」カテーテルを付けているのになぜか尿意が。看護師に話すと?
Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活を始めたものの半年経っても子どもを授かれず、婦人科でMRI検査を受けた結果、子宮筋腫と診断されてしまいました。医師に「このまま筋腫を放置すると不妊につながるかもしれない」と言われたもちなべさんは、手術を受けることに。迎えた手術当日、オペ看護師の「麻酔が入りますよー」という合図で全身麻酔をかけられて……。
再び目覚めるとなぜか尿意が…
全身麻酔が入ると、もちなべさんの意識は一瞬にして遠のきました。次に看護師さんの呼びかけで目覚めたときは、オペ室ではなく病室のベッドに寝ている状態。一度目覚めたとき、もちなべさんは看護師さんが自分に向かって何か言っていることはわかったものの、内容を理解することはできず、意識がもうろうとしてそのまま眠ってしまい……。
看護師さんの呼びかけで再び目覚めたとき、もちなべさんの視界はぼや〜っとしていて、喉やおなかに痛みがあったそう。
しかし、前回目覚めたときよりも意識がはっきりしていて、看護師さんに痛みと尿意を伝えることができました。
ただ、このとき、もちなべさんの体には尿道カテーテルが挿入されています。尿道カテーテルは、管を膀胱内に挿入し、膀胱内に溜まった尿が管を通ってバックに溜まる仕組みです。それなのになぜか尿意を感じるもちなべさんに、看護師さんは「もしかしたら、痛みがあるせいで膀胱のあたりが圧迫されているように感じて、尿意のようなものを錯覚として捉えているのかもしれませんね」と、坐薬を入れてくれました。その後、坐薬のおかげで痛みと尿意が落ち着いたもちなべさんは、再び眠りにつきます。
麻酔の効果が切れてきたのか痛みはあるものの、少しずつ意識がはっきりしてきたもちなべさん。このあとは歩くリハビリも控えていますし、今は回復のためにゆっくり休んでほしいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
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