くらし情報『「自分を褒めて」子育てに悩むこと自体が愛情。人の言葉に傷つき、救われた<支援級に移籍するまで>』

2023年11月2日 16:40

「自分を褒めて」子育てに悩むこと自体が愛情。人の言葉に傷つき、救われた<支援級に移籍するまで>

「自分を褒めて」子育てに悩むこと自体が愛情。人の言葉に傷つき、救われた<支援級に移籍するまで>


もっつんさんの長男・タクくんは、小学校に入学してしばらく経つと、「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。学校のほか、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲(かうん)先生による発達検査の結果、「的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手」という凸凹があることが明らかになりました。そして、タクくんにとってより過ごしやすい環境を整えるためにも、学習補助の支援員をつけたり、特別支援クラスを検討したりすることを提案されたのです。その後、担任の先生や支援クラスの先生と面談をしたり、支援クラスの見学をしたりするうちに理解が深まったもっつんさんは、「ここならタクも授業に集中できそう」と思えるように。

今後、適切な支援を受けるため発達障害の診断を受ける決意をしたもっつんさんは、花雲先生の紹介状を持って、タクくんと一緒に大きい病院へ。すると、待ち受けていたのはとんでもない医師でした。

その男性医師は、「発達障害なんて昔はなかった。

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