くらし情報『「これで最後かも…」申し訳なさ・虚しさ・怒り…息子の授業参観に複雑な思い<支援級に移籍するまで>』

2023年11月5日 18:00

「これで最後かも…」申し訳なさ・虚しさ・怒り…息子の授業参観に複雑な思い<支援級に移籍するまで>

「これで最後かも…」申し訳なさ・虚しさ・怒り…息子の授業参観に複雑な思い<支援級に移籍するまで>


もっつんさんの長男・タクくんは、小学校に入学してしばらく経つと、「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになり、頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。スクールカウンセラーの花雲(かうん)先生による発達検査の結果、「的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手」という凸凹があることが判明。そして、タクくんが過ごしやすい環境を整えるためにも、特別支援クラスへ移ることを提案されたのです。今後、適切な支援を受けるため発達障害の診断を受ける決意をしたもっつんさんは、花雲先生の紹介状を持って、タクくんと一緒に大きい病院へ。しかしそこで、医師から「発達障害は甘え」など心無い言葉を連発され、子どもへの接し方を否定されるというドクハラに遭ってしまいました。

病院での出来事がトラウマになってしまったものの、夫や花雲先生、市役所の社会福祉課に相談し、寄り添ってくれる人々の言葉によって少しずつ元気を取り戻していったもっつんさん。タクくんの未来のために再び病院へ行こうと決心し、花雲先生に別の病院を紹介してもらうことになりました。

しかしそんな中、花雲先生が3月に別の学校へ異動するというショックなニュースが!

もっつんさんは仕事だけでなく不妊治療のための通院もあり、忙しく過ごしているうちにあっという間に3月になって……。

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