「返す言葉もない…」毎日送迎してたママ友へ謝罪⇒今後の付き合いについて話をしたら予想外の言葉が!
通勤のため、普段は駅まで自転車を使っていたあおさん。雨の日に同じマンションに住むみどりさんに声をかけられたことをきっかけに、ほぼ毎日駅まで送ってもらっていました。
半年経ったある日、みどりさんから車で送るのをやめると告げられ怒ったあおさんは、その日にかかったタクシー代をあおさんに請求。
しかし、夫に話したことで自分の言動が非常識だったと気づき、あおさんはみどりさんへ謝りに行きます。
あおさんは「運転する人の負担を軽視していた」と謝罪しました。
「今まで送迎にかかっていたガソリン代を払って」と言っていたみどりさんの反応は……?
みどりさんの本音を知って…
あおさんからの謝罪を受け、「ガソリン代を払って」と発言したことを謝るみどりさん。
みどりさんは本当に代金を払ってほしかったのではなく、運転する側の心労を知って欲しかったのです。みどりさんの話を聞いて、返す言葉もないあおさん……。
改めて、「私みどりさんを都合よく利用してた」と気づかされます。
みどりさんは「わかってくれたらそれでいい」と言い、今後も送迎はあてにしないでほしいと告げます。
あおさんはもう一度謝罪したうえで「これからも仲良くしてくれないかな?」と菓子折を差し出しました。
しかし、みどりさんは受け取らず、「“子どもたちは”これからも仲良くしてほしいな」と、あおさんに話すのでした。
◇ ◇ ◇
自分の非に気づき、きちんと謝罪したあおさん。しかし、みどりさんとの関係は修復できませんでした。あおさんの言動はそれだけみどりさんを悩ませてきたということでしょう。
後悔先に立たずという言葉があるように、いくら後悔しても時間は戻ってはくれません……。
あおさんは今回のことを忘れず、今後同じことが起きないよう心がけて行動してほしいですね。
みどりさんはあおさんの今までの行動から、あおさんは距離を置くことを決めました。
ただし、子ども同士は仲良いことを考え、子どもたちはこれからも仲良くして欲しいと判断したのは、ある種、冷静な対応をしたと言えます。
今回は、あくまでママ同士のトラブル。子どもの友だち関係を制限するのではなく、自分が嫌な思いをしないための距離感を保つという選択も大切なことを忘れないでいたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ