「え、触ろうとした?」馴れなれしい保護者に困惑…同僚保育士にSOSを出すと?<ストーカー保護者>
さくら先生が保育士として新任で働き始めた保育園は、10年以上働くと煙たがられ、結婚したら退職というおかしなルールがあり、主任以外の先生はほとんどが若手という「変わった園」でした。
一緒のクラスを担当することになった先輩のM先生は、初っ端からさくら先生に対して当たりが強く、初対面で挨拶を返さないうえに、「保育園の仕事甘く見ないでね」「教えてもらえると思わないで見て覚えれば?」など、キツイ発言ばかり。
さくら先生は自分なりに一生懸命仕事を覚え、保護者や園長から信頼されるまでに成長しました。
それから2年目に突入したころに保育園である出来事が……!
馴れなれしい保護者に動揺
さくら先生はいろいろな保護者から声をかけてもらえるまでに成長していましたが、その中で厄介な保護者に悩まされていました。
「おはよー! 今日はちょっと寝不足?」
そう声をかけてきたのは、Kくんのお父さん。
彼は妙に馴れ馴れしい上に距離が近く、さくら先生に触ろうとしてきたのです。
この一件を同僚に打ち明けているとき、主任に就任した先輩のM先生も話しを聞いていました。
M先生は主任になってから園長からの当たりが強くなり、プレッシャーやストレスを抱え込み悶々としており、さくらさんのことを睨みつけるのでした。
保育士と保護者の信頼関係を築くためには適度な距離が必要ですが、Kくんのお父さんは近すぎますね。トラブルが起きないよう、周りの先生たちに協力を要請したさくらさん。保護者とも同僚たちとも、うまく付き合っていけるといいですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく